「恋愛要素が苦手な人こそ手に取ってほしい」と言いたくなるのが、『放課後の雨宿りフレンド』です。本作は、恋愛よりも友情や会話を中心にしたストーリーが魅力。放課後の雨宿りというシチュエーションで、同級生たちが織りなす淡々としたおしゃべりを楽しむゲームです。どこか心温まる本作は、普段あまり恋愛ゲームに興味を持たない人にこそおすすめしたい作品です。
プレイの感触
本作のプレイは非常にリラックスしたもので、ストーリーを進めること自体が気負いのない体験となっています。プレイヤーは、同級生や同僚との会話を通じて物語を進行させていくのですが、その会話の内容は自然で、まるで実際に友達と過ごしているかのような感覚を味わえます。
『放課後の雨宿りフレンド』では、選択肢がプレイヤーの意思を反映させやすく、好きなキャラクターとのやり取りを自由に楽しむことができます。プレイしながら気付いたら、自分もその場にいるような感覚に浸っていたり、知らず知らずのうちにストーリーに引き込まれていたりするでしょう。
また、本作は純愛や女性優位といったテーマを持ちながらも、退廃的な要素をさりげなく取り入れており、単なる恋愛物語ではない深みがあります。少し背徳的な気持ちを楽しむことができ、プレイヤーに新たな思考を促すかもしれません。
おすすめしたい層
本作は、恋愛ゲームやハーレムものに興味がない人や、あえてそういった要素を排除したいと考えている人にこそ楽しんでもらいたいです。また、やり取りが中心のゲームを求める方にもピッタリ。特に、キャラクターとのお喋りを楽しむのが好きな人には、ストーリーの展開を楽しむだけでなく、キャラクターとの交流そのものにハマることでしょう。
ただし、プレイの進行がゆったりしているため、サクサク進めたいタイプの人には物足りなく感じるかもしれません。ストーリー重視で、キャラクターたちとの会話を楽しむスタイルを受け入れる準備が必要です。しかし、その分じっくりとキャラクターの魅力を堪能できるので、そういったゲーム体験を望む人には合っています。
迷ってるなら、もう手に取ろう。