無限に広がる図書館の中を、プレイヤーが選択して進む。図書館という非現実的な空間が舞台である「ELbab」は、ピクセルアートで表現された幻想的なビジュアルが魅力。ローグライトゲームとして、無限の探索とビルド構築を楽しむことができる作品だ。
ゲーム性とボリューム
本作は、マス目を選択しながらダンジョンを進むスタイルを採用している。プレイヤーはさまざまな選択肢を持ち、探索が進むにつれて新たな発見やアイテムが待ち受けている。戦闘は全てオートバトルで行われるため、プレイヤーは戦略を構築することに専念できる。さらに、ハクスラ要素が強く、ビルド設計ツールが組み込まれているため、様々なプレイスタイルが可能だ。じっくりと構築したキャラクターで戦う楽しさを味わえるのもポイント。気軽にコーヒーを楽しみながら、他の作業をしつつ進められる点も、長時間のプレイを支える要因となっている。
手に取る価値がある人
「ELbab」は、特にビルド構築やキャラクター成長に興味があるプレイヤーに強くアピールする作品だ。オートバトルによって、戦闘に集中せずとも、じっくりと自分の戦略を考えられる環境が整っているため、戦略的思考を求める人には特に刺さるだろう。また、ピクセルアートに魅了されるゲーマーには、そのビジュアルが魅力的に映るはずだ。ダンジョン探索の新しい楽しさを求めるプレイヤー、本作の独特な世界観に魅力を感じる人には、手に取る価値がある作品と言える。
全てを通じて、ELbabはその構造やゲーム性において明確な魅力を放っている。無限に続く図書館という世界観での冒険は、プレイヤーの創造力を掻き立てることだろう。戦闘のオート化やビルドの多様性が、プレイヤーに新たな楽しさを提供する。刺さる人には刺さる。