結論から言う。本作は「眠る少女にいたずらを」というキャッチフレーズが示す通り、独特のシチュエーションを楽しむことができるゲームだ。サークル「ヨツカセ」が贈る「そして今夜も#14」は、一見シンプルな設定ながら、プレイヤーを引き込む要素が詰まっている。ゲームを進める中で、どのような体験が待っているのか、私の感想を交えつつ掘り下げていきたい。
ゲーム性とボリューム
本作のゲーム性は、プレイヤーが眠る少女にいたずらをするという斬新なテーマに基づいている。シンプルなインターフェースながら、直感的に操作できるので、迷うことは少なかった。ゲームの進行は、選択肢の選び方によって変化し、さまざまなエンディングを楽しむことができる。一度プレイしただけでは全貌が掴めず、何度でも挑戦したくなるようなボリューム感があると感じた。特に、エンディングによって異なる体験が待っているため、リプレイ性が高い。
手に取る価値がある人
この作品が特に刺さるのは、コアな同人ゲームファンやシチュエーション重視のプレイヤーだと思う。眠る少女という微妙かつ幻想的なテーマは、ある種の嗜好を持つ人にはたまらないだろう。また、エロティックな要素も含まれており、ちょっとした刺激を求めている人にはぴったり。このシリーズが好きな方はもちろん、普段エッチなゲームをあまりプレイしない方でも、ちょっとした好奇心で手に取る価値がある。私自身、最初は抵抗があったが、プレイを重ねるうちにその魅力に引き込まれていった。
「そして今夜も#14」のプレイ後、静かな余韻だけが、しばらく残る。