「黒い影でさえずるカノン」って、結局どうなんだろう?この作品は、探索とホラーが融合したBLゲームで、独特の雰囲気を持つ。気になるその内容を深掘りしてみたい。
ゲーム性とボリューム
本作は「忘却のカノン」の原型にあたる作品で、探索型のゲームプレイが特徴だ。プレイヤーはマップをクリックして進むというシンプルな操作性ながら、CGは21枚用意され、ボイスも収録されている。ホラー要素が絡みつつも、どこか優雅さを感じさせるビジュアルが印象的だ。6つのマルチエンドも搭載されており、選択によって物語が異なる展開を見せる。このことから、プレイのたびに新たな発見があることが期待できる。ボリューム的にも、手頃な価格で十分に遊び応えがあると思われる。
手に取る価値がある人
この作品は、全年齢対象でありながら、深いテーマ性を持つ。そのため、少年やショタに特化した要素を求めている人、そしてBLというジャンルに興味がある人には特に刺さるだろう。ホラーが苦手でも、シリアスなストーリー展開や絵に魅力を感じる人には、是非手に取ってもらいたい作品だと感じる。探索要素が強いため、じっくりとゲームに没入したい人にもおすすめできる。最近の流行の中で、こうした健全な作品がどれほど響くのかが重要とされる今、少しずつ支持を集めていくのではないか。
つまり、刺さる人には刺さる。