本作の見どころは3つ。特異な設定、緻密なゲーム性、プレイヤーの観察力を試す要素。
ゲーム性とボリューム
「This will Never End」は、同人ゲームとして特異なテーマを持つ作品だ。プレイヤーは、身体的な特異性を共有する二人の少女の視点を通して、彼女たちの性処理の過程を体験することになる。これは単なるゲームプレイを超えて、キャラクターの内面的な葛藤や成長を感じさせる要素を含んでいる。シンプルな操作体系だが、選択肢やプレイヤーの行動により、物語が分岐していく形式は、リプレイ性を生む。ボリューム的には、十分に時間をかけて楽しめる内容で、各シーンの演出が緻密に設計されており、プレイヤーは各種シチュエーションをじっくりと堪能することができる。
手に取る価値がある人
本作は、特異な身体を持つキャラクター同士の関係性に興味があり、独特な体験を求める人に向いている。従来の性処理をテーマにした作品とは一線を画すアプローチがなされており、二人の少女の視点で描かれることで、より深い理解と感情移入が促される。プレイヤーは、単なる快楽の追求ではなく、彼女たちの成長や相互作用を観察することによって、より多面的な楽しみを味わうことができる。つまり、既存の枠にとらわれない新しい体験を求めている人には、特にオススメできる作品である。
ゲームプレイの後に残るのは、ただ単なる刺激ではなく、キャラクターたちの複雑な感情の余韻だけが、しばらく残る。