「『少女たちが軍服を身にまとい、百合の花を咲かせる』というシーンに殴られた。」そんな独特の世界観が詰まった作品が「姫百合の乱」。地域制圧型戦略SLGとして、プレイヤーに新たな挑戦を提供する本作は、ただのゲームを超えた体験を約束してくれる。
シナリオの見どころ
本作のシナリオは、吉里吉里製で作られた戦略SLGということで、非常に緻密に組まれたプロットが特徴だ。プレイヤーは少女たちを指揮し、地域を制圧していく。軍服姿のキャラクターたちが織り成すストーリーは、SF的な要素を含みつつも、深い人間ドラマが展開される。各キャラクターのバックグラウンドや相互関係が描かれることで、プレイヤーは感情移入しやすく、それぞれのキャラクターに対する愛着が湧いてくる。また、百合要素は細やかに描かれており、プレイヤーをクる瞬間がたくさんある。情景が目に浮かぶような描写は、まさにこのゲームの強み。少女たちの絆の深まりや葛藤は、見逃せない要素だ。
こんなプレイヤーに刺かる
この作品は、地域制圧や戦略ゲームの楽しさを求める人に最適だろう。また、少女たちの物語を重視するプレイヤー、特に百合要素を楽しむ方にはマジで刺さる内容。部隊を編成し、戦略を練る中で、どのキャラクターを選ぶかが勝敗を分ける。この選択の重みが、プレイヤーの思考を刺激し、何度も挑戦したくなるゲームバランスになっている。さらに、改変自由なTJSソース公開によって、独自のゲーム体験を追求したい人にも嬉しいポイント。この自由度が、プレイヤーを沼に引きずり込む要因になるかもしれない。そう感じさせる要素がふんだんに詰まった作品だ。
そういう作品。