「妻か、娘か。繰り広げられる地獄から救えるのは、たった1人。」このキャッチコピーが示す通り、本作『ナナハよ。』は一筋縄ではいかないストーリーが展開される。同人ゲームの中でも特に「寝取られ」と「屈辱」がテーマのため、そういった要素が苦手な人こそ、逆に手に取ってほしいと思う。心が揺さぶられる体験が待っているはずだ。
プレイの感触
本作は、プレイヤーが選択肢を選ぶことで物語が進行するアドベンチャー形式。これがまた、選ぶたびに重い決断を迫られる。ストーリーの根幹にある「妻か、娘か」という選択が全ての行動に影響を及ぼし、プレイするたびに緊張感が増していく。地獄のような選択肢は一歩間違えれば取り返しのつかない結果を招くため、常に心をかきむしられる感覚がたまらない。「ブッ刺さった」と感じる瞬間が、これでもかというほど待っているのだ。
おすすめしたい層
この作品は、一般的な恋愛ゲームや甘いシナリオを楽しむプレイヤーには向かないかもしれない。しかし、深い人間ドラマや心の葛藤を描いた作品に胸を熱くさせたい人には、ぜひとも体験してほしい。特に「寝取られ」や「屈辱」という要素が含まれるため、そういったシチュエーションを受け入れられる人にはたまらない醍醐味がある。逆境を乗り越えたい、あるいはそういった感情を味わいたい人は、迷わずプレイしてみるべきだ。
本作は、情勢や選択によって大きく物語が変化するため、一度のプレイで全てを理解することは難しい。そのため、何度も繰り返しプレイすることで、新たな発見があるのもこのゲームの魅力だ。心の奥に残るシーンがいくつもあり、プレイ後にはしばらくその余韻を感じ続けることになるだろう。
迷ってるなら、もう手に取ろう。