戦争を題材にしたゲームは多々あるが、意外にもドSな女性将校と共に独ソ戦を覆すというテーマは新鮮だ。この作品は、戦争の歴史をコメディとミリタリー要素を交えて楽しませてくれる。特に、屈辱やしつけ、そしてレズ/女同士の関係が描かれた独自の世界観は、一般的なRPGとは一線を画している。
ゲーム性とボリューム
本作は、R18戦争SRPGシリーズの第二弾として登場。プレイヤーは、ドSな女性将校と協力しながら独ソ戦の歴史を覆すための戦略を練る。戦闘はSRPG特有のターン制で行われ、プレイヤーの選択によってストーリーが大きく変わるのが特徴。戦略を練る過程で、過去の戦闘を意識したシナリオもふんだんに練り込まれており、歴史にリアリティを持たせている。ボリュームは368MBと軽量ではあるが、内容は濃く、プレイすることで独自のキャラクターたちとの関わりや戦闘の緊張感が存分に味わえる。
手に取る価値がある人
このゲームに手を伸ばすべきなのは、戦争ものが苦手な人や、一般的なRPGが持つ「英雄」といった概念から解放されたい人だろう。ドSな女性将校との関係性や、屈辱を伴うしつけの要素に興味を持つ人には特に刺さる内容となっている。さらに、レズ/女同士のテーマが織り交ぜられており、キャラクター同士の関係性に深みを与えている。これらの要素は、一部の人には抵抗感を与えるかもしれないが、逆にそれが心を掴む要因ともなっている。一般的な期待を裏切ることで、新たな楽しみを見いだせる作品だ。
結論として、この作品は独自のテーマと緻密なシナリオで構成されているため、刺さる人には刺さる。