「『性欲旺盛な主人公がエロを求めて世界を回ったり、世界を敵に回したりするお話。』という一文に惹かれた私は、この作品に没入してしまった。ERODE2 -カガミに映る世界-は、ただのハーレムものではなく、エロスと冒険が融合した中で、プレイヤーを引き込む魅力が満載である。
シナリオの見どころ
本作のシナリオは、名瀬が手がけたもの。彼の筆によって織り成される物語は、ただのエロ目的に留まらない。主人公は、欲望に忠実に、様々な世界を旅しながらエロを求め、時には敵と戦う姿が描かれる。各シーンでの主人公の決断と行動が、物語の進行に直結している点が特徴的で、プレイヤーをその選択に引き込む。特に、強制的なシチュエーションや、合意の無い状況でのエロが展開される中で、どのように主人公が自らの欲望と向き合うのか、その葛藤が見どころだと思った。シナリオ全体に流れる緊張感が、一瞬たりとも気を抜かせない。
こんなプレイヤーに刺さる
この作品は、特にハーレムや強制エロの要素が好きなプレイヤーに強く刺さるはずだ。主人公の性欲に全振りした設定は、エロゲーにおける欲望を真っ直ぐに描いており、そんなストレートなアプローチが逆に新鮮である。エロを求める姿勢や、他のキャラクターに対する命令が展開される中で、プレイヤーは一つの世界にハマり込む。加えて、命令/無理矢理の要素が絡むシーンは、ドキドキの心地よい緊張を生む。実際にプレイしているとき、気付いたら思わず息を飲んでしまう瞬間が幾度もあった。
この作品は、エロスだけでなく、物語の中の主人公の成長や人間関係にも注目が集まる。エロに全振りした作品だからこそ、真剣に描かれたキャラクターたちのやり取りも印象的で、ゲームとしての深みがあると感じた。刺さる人には刺さる。これが私の本作に対する率直な評価だ。