「不思議の幻想郷-THE TOWER OF DESIRE-」は、シンプルなアクションゲームやストーリー重視の作品が苦手な人こそ手に取ってほしい一作。PCに帰って来た本作は、以前コンシューマで大ヒットしたタイトルの続編であり、ファンにはたまらない内容だ。ここでは、シナリオの見どころとプレイヤー層について紹介する。
シナリオの見どころ
本作は「東方Project」の世界観を基にした独自のストーリーが展開される。プレイヤーは、不思議の幻想郷の住人たちと共に、塔を登りながら様々な冒険に挑むことになる。シナリオは、過去のキャラクターたちが絡む深いもので、特に物語が進むにつれて明らかになる背景や人間関係が魅力的だ。シリアスな場面からコミカルなやり取りまで、バランスの取れたストーリー展開が楽しめる。
一方で、ストーリー重視の作品に慣れていないプレイヤーには少し取っつきにくい部分もあるかもしれない。セリフの量が多く、時にはじっくり読み進める必要があるため、アクション一辺倒で遊びたい人には向かないかもしれない。しかし、しっかりとしたストーリーを追い求める人には、この深淵な物語が刺さること間違いなしだ。
こんなプレイヤーに刺さる
本作は、特に「東方Project」のファンや、キャラクター同士の関係性を楽しむことが好きなプレイヤーに最適だ。昔からのファンも、新規プレイヤーも楽しめる要素がたっぷり詰まっており、やり込み要素も豊富に用意されている。アクションゲームとしてのプレイ感も魅力だが、ストーリーにしっかりと浸かりたい人にはぜひプレイしてほしい。
ただし、遊び方がアクション重視ではなく、ストーリーやキャラ同士の会話を大切にするタイプに偏っているため、スピーディな戦闘を期待している人には注意が必要だ。じっくりと物語を楽しむことを重要視するプレイヤーには、特に刺さる作品になっている。
つまりそういう作品。