結論から言う。本作は狂気に満ちたダークメルヘンファンタジーだ。人外娘やモンスター娘との禁断のストーリーが展開され、プレイヤーを不思議な世界へと引き込む。退廃と背徳が織りなす世界観に、どっぷりとハマること間違いなしだ。
プレイの感触
まず、操作感に関しては非常にスムーズだ。プレイヤーはPCでの操作に特化しているため、ストレスなく物語に没入できる。シナリオは寿司勇者トロの手によるもので、キャラクターの個性が引き立つ描写が散りばめられている。特に人外娘やモンスター娘との関係性は、ただのファンタジーとは一線を画している。プレイヤーは彼女たちとのあまあまなやり取りを通じて、愛と狂気の狭間で揺れる心情を味わうことができる。
また、原画も寿司勇者トロが手がけており、そのビジュアルがプレイヤーを一層物語に引き込んでいる。つるぺたのキャラクターたちのデザインは、可愛らしさと陶酔感を併せ持っていて、視覚的にも楽しめる。ダークな雰囲気の中に、甘さが散りばめられているのが絶妙だ。プレイを進めるにつれて、次第にその不思議な世界観に飲み込まれていく感覚は、他にはないものがある。
おすすめしたい層
本作を特におすすめしたいのは、ダークファンタジーや人外娘が好きな人だ。さらに、退廃や背徳に興味がある読者にもピッタリだと思う。近親ものや合意なしの要素が含まれているため、そういったジャンルに抵抗がない人には絶対にハマるはずだ。プレイを通じて、キャラクターの魅力や物語の深さに引き込まれ、思わず夢中になる瞬間が訪れる。
そして、先に述べたように、ダークメルヘンシリーズのファンにはたまらない作品だ。シリーズの持ち味を引き継ぎつつ、新たな物語を展開している点も、前作からの流れを感じさせる魅力となっている。つまり、本作はただのゲームではなく、一種の体験だ。プレイヤーがその世界に浸り、思考の中で彼女たちとの生活を夢見るような感覚を味わえるのだ。
そういう作品。