「『傭兵ナヴァホと戦闘機AIエフィが繰り出すフルボイス3Dフライトシューティング』というフレーズに心が躍った。」そんな興奮を抱えたまま、Project ICKXの「EFFY one of unreasonable “if”」をプレイしてみた。3Dビジュアルとフルボイスの組み合わせは、純粋なエンターテインメントを提供してくれるんだ。
プレイの感触
本作は、NVIDIA 3D Visionに本格対応したフライトシューティングゲームとして、リアルなフライト体験を提供することが売りだ。プレイヤーは傭兵ナヴァホとして、戦闘機AIエフィと共に様々なミッションに挑む。ゲームは基本的にシューティングの要素が中心で、敵機を撃墜する爽快感があり、空中戦の臨場感を存分に味わえるのが特徴だ。
操作感については、ゲームパッドやフライトスティックを使うことで、よりリアルなフライト体験を実現している。特にフライトスティックでの操作は、機体を自由に操る感覚があり、離陸から戦闘までの流れがスムーズだ。動作環境も整っているため、快適にプレイできる。ただし、キーボード操作もサポートされているが、私の感覚ではシューティングゲームとしては少しやりづらいと感じた。慣れが必要かもしれない。
3Dグラフィックスは視覚的に美しいが、プレイ中に若干の疲労感を覚えることもある。特に長時間プレイすると、目が疲れるかもしれないので、適度に休憩を挟むことをおすすめしたい。ボリューム感としては、様々なミッションが用意されているため、飽きずに楽しんでいけるが、シナリオの奥深さという点ではやや物足りなさを感じるかもしれない。
おすすめしたい層
この作品は、特に3Dフライトシューティングが好きな人に強くおすすめしたい。また、フルボイスの演出もあり、キャラクターとのやり取りを楽しむこともできるため、ストーリー重視のプレイヤーにも一定の魅力がある。アクションゲームが好きな人や、シューティングに挑戦したいと思っている人にも手に取ってほしい作品だと思う。
ただ、一部のプレイヤーにとっては、シナリオの深みやキャラクターの掘り下げが不足していると感じるかもしれない。シューティングの快感と引き換えに、物語を重視するプレイヤーには少し厳しいところがあるかもしれない。しかし、アクションに全振りしたい人や、手に汗握るフライト体験を楽しみたい人には全くの逆境とは言えない。そういった意味でも、あくまで好みが分かれる部分と言えるだろう。
この「EFFY one of unreasonable “if”」は、価格も手ごろなので、興味があるならセール期間中にサクッと試してみるのもアリだ。特に、フライトシューティングに特化した作品として、他にはない独自の体験を提供してくれることは間違いない。ゲームデザインやキャラクターに興味がある方は、ぜひその目で確かめてほしい。
この読後感、他で得られるだろうか。